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旅行記にしたい所だが早々行けるはずもなく…
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毎度の台詞で恐縮だが久々の更新だ

気付くと半年も経っているので
季節もすっかり変わってしまったが
前述通り北京について記したいと思う

冬は氷点下になるという
北京 へ行ってきた

先ずは 成田国際空港 へ向かうべく
成田エクスプレス に乗った


新型車両E259系 は初乗車だったので
ちょっとテンションが上がる



新しいと綺麗だし
椅子もへたってないので
走行中の揺れも少なくて快適だ

そういえば車窓から
今日(2011年5月22日)からオープンの
東京スカイツリー を初めて見掛けた

錦糸町辺りを通過中に撮影したと思う

成田空港では
国際線では初めて滑走路から搭乗した





ジェット機を直に近くで見ると
大きさが実感出来て迫力があった

この日は北京側が悪天候の為
前便等で欠航が出たらしく
その影響で機内は満席だった


最近はアルコールが有料の航空会社が多いが
ANA は無料なのでありがたく頂いた
(現在 各社国際線は無料が多いらしい)


機内食は魚料理を選択

再度ありがたくビールを頂いた

約4時間の飛行で
無事 北京首都国際空港


到着したターミナル3は
Baggage Claimから1km程離れている為
列車での移動だ


イミグレを済ませてバス乗場へ行くと
外は極めて寒く霧が出ていた




今夜から3泊お世話になるのは
ソフィテルワンダ北京 (北京万達索菲特大飯店)


12月なので
ロビーにはクリスマスツリー等があった




外観に劣らず館内も豪華な雰囲気だ








客室






壁紙も凝っていて
可愛らしくもある部屋だが


なぜかベッドルームから


バスルームが見える仕様だった

(一応見えないように電動カーテンも付いてはいた)

バスルームは


シャワーブースと


バスタブに分かれていて


バスタブにはTVも付いていた


シャワーブースは
ハンドシャワーの他に

天井から灌ぐ
レインスタイルのシャワーもあり
気持ちよかった

この SOFITEL LUXURY HOTELS
フランス系の為
アメニティは L'Occitane だった



香りが良いからリラックス出来て
旅の疲れもより和らいだ

窓からは
遠くの高層ビルが
霧の中に浮かんでいた

東京で暮らしていると
あまり霧を見ることがないので
不思議な光景だった

翌朝は6階に在るレストラン VIC
buffetの朝食だ

種類も多く品揃えも良くて旨かった

今朝の北京は小雪が舞っていた

今冬の初雪を
北京で見るとは思わなかった

ちなみにここは 頤和園 である

敷地面積は2.9km2
日本の皇居の約2.5倍の広さだ

この 仁寿殿
乾隆帝の時代には勤政殿と呼ばれ
皇帝の執政場所だったそうだ


園内の4分の3を占める 昆明湖





所々凍っているのか
雪がうっすらと積もっていた

霧の中に幽玄と佇む 仏香閣

時間があれば 万寿山 も登りたかった

楽寿堂 は西太后が訪れた時の居住場所で


上部が金色の縦長なアーチは船着場だったそうだ


霞みの空に浮かぶ朝の太陽と
左手に在るのは 文昌閣

傍には 文昌院博物館 もあるそうだが
時間がなくて行けなかった

長廊 の梁には




三国志や


西遊記等が描かれていた


長廊から幽かに見えた 十七孔橋

頤和園は西太后の離宮として
また皇室の避暑地として有名な庭園だが
白く霞む冬の景観も素晴らしかった

続いて 明の十三陵



ここは明代の13人の皇帝の陵墓群で
総敷地面積は約40km2と広い

第14代神宗・万暦帝の陵墓である
定陵の玄宮(俗称 地下宮殿) に入った


地下宮殿は柱も梁もなく
すべてアーチ状に石を組んで造られていた


1584年に起工し6年の歳月を経て
1590年に完工されたそうだ


地下宮殿は上りも下りも階段で


且つ高台に位置している為

何気に体力を要する所だった

時間がなく定陵しか見れなかったが
他にも成祖・永楽帝の 長陵 等も
公開されているそうだ

昼食は広東料理

ニラ餃子がとても旨かった

午後は 八達嶺長城


万里の長城は秦の始皇帝の時代から
明代に亘って造成された城壁の遺跡で
総延長は8,851.8km


この八達嶺長城は
春秋戦国の時代から軍事戦略の要地といわれ
重なり合った山並みは景勝地でもある








長城の壁は煉瓦あるいは花崗岩で
堅牢に作られているそうだ

山の嶺に沿って連なる城壁は
情趣があってしばらく見入ってしまった

夕飯は 全聚徳 で北京料理


この店は北京ダックで有名だが
自分は過去に何度も北京ダックを食べては
一度も旨いと思えたことがなかった

今回も全く期待せずにいたら
これが旨くて本当に驚いた!
本場で食を見直せるのも
旅の醍醐味のひとつだろう

続きはまた後日…

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