忍者ブログ
旅行記にしたい所だが早々行けるはずもなく…
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

翌朝は昨日と同じく
SOFITEL WANDA 北京 でbuffetの朝食

寿司があったので試しに選んでみたが
普通に旨くて驚いた
朝から寿司が食えるのも珍しいが
そもそも外国で旨い寿司に出合えるのは
もっと珍しい

昨日の小雪から一転して今日は晴天
朝から 天檀公園 へ行ってみた


祈年殿 はかつて皇帝が
五穀豊穣を祈願した場所である


天壇公園の総面積は2.7km2
市民の憩いの公園としても親しまれている

中国では男性が60歳、女性は50歳で定年の為
太極拳等に励む人々が沢山いた

園内には他に 園丘壇皇穹宇斎宮 等もあるが
時間が足りず残念ながら行けなかった

続いて 天安門広場

天安門広場は
故宮の天安門に隣接する広場だ

広場の南側には
前門(写真左奥)に 正陽門(写真右)

この門だけでも充分立派に見える…

広場の東側路には 国家博物館


西側路には 人民大会堂(国会議事堂) が在り
手前に立っているのは 人民英雄記念碑 だ


天安門広場は440万m2と広いので
武装警察もミニパトやセグウェイで巡回していた




長安街を挟み
ようやく 天安門 に近づいてきた




天安門を抜けた後は
昼食で四川料理をとった

意外と食べやすい辛さで旨かった

腹ごしらえも済み
次は念願の 故宮博物院(紫禁城)

面積は約72万5千m2
カリフォルニアのディズニーランドと
同じ位の大きさだろうか

紫禁城の南に在る 午門 から入ると


金水橋 の向こうに見えるのが
外朝(朝廷)の正門である 太和門


東に 协和門




南に午門


西に 熙和門




そして北に太和門

まだ入ったばかりだというのに
この広場だけでも充分広いと思った…

ちなみに太和門は
明代の皇帝の執政(常朝)場所であった


太和門を抜けると
次は外朝の前三殿のうちのひとつ
明、清代の皇帝の式典場所である 太和殿




太和殿の東側には
中左門、左翼門、体仁閣


西側には
中右門、右翼門、弘义閣 が並んでいる


檐角には皇帝ならではの
十体の脊獣(走獣)が連なっていた


太和殿での式典直前に
皇帝が休憩する場所である 中和殿



さすがは皇帝
控え室ならぬ控え殿である

科挙(官僚登用試験)の
最後の試験(殿試)場所である 保和殿

科挙の凄まじさを思うと
中国の凄さも分かる気がする…

内廷(寝宮)の正門である 乾清門

清代の皇帝の執政(御門の政)場所である

内廷の後三宮のうちのひとつ
明代の皇帝の寝宮である 乾清宮



清の雍正時期からは
皇帝の執政と筵宴場所になった

皇后の誕生日祝いの場所である 交秦殿

清代は皇帝の印璽が
収められていた場所である

明代の皇后が居住していた
正宮の 坤寧宮

清代では神を祭る場所として
また皇帝が結婚したときの
初夜を過ごす場所でもあったそうだ

後三宮の北門である
坤寧門 を抜けると


皇帝や后妃の
遊楽場所であった 御花園




天一門


堆秀山御景亭



重陽節(旧暦9月9日)には山頂の御景亭で
皇帝や后妃は 登高 を行っていたそうだ

御花園の北門である
順貞門 を抜けると


紫禁城の北門であり
現在は故宮博物院の正門にあたる 神武門

南の午門から北の神武門まで渡ってみたが
紫禁城の広さを重々思い知った

神武門を出ると
目前に 景山公園 が在る

元、明、清代の御苑で面積は23万m2
歩き徹しで疲れてはいたが
山頂の 万春亭 を目指して登ったら
素晴らしい景観に疲れも和らいだ

西側には
白塔が映える 北海公園


北側は 寿皇殿


東側の 观妙亭 越しには
北京の街並みが広がり


南側には
紫禁城が悠然と構えていた

491年間に亘り
この広大な中国を統治した
明、清代の皇帝の居城は本当に見事だ

下山した後は 南鑼鼓巷


初めて輪タク(自転車タクシー)に
乗ってみた


胡同 を散策











700年の歴史を持つ
古い町並みの南鑼鼓巷は
現在観光地として整備されているが
時折垣間見える
現地の暮らしぶりも興味深かった












翌日の復路は朝便の為
空港は空いていた




機内食は
朝食にしてはボリュームがあって旨かった

今回は冬の訪中だったので
違う季節にまた訪れてみたいと思った

こうして2回に亘って記した北京旅行だが
ブログの使い勝手を考えて
次の記事から移転することに決めた

近いうちに移転先のURLをリンクするので
どうぞよろしく

拍手

PR
前のページへ        ページのトップへ        次のページへ
Copyright © 2006-2024 Baron Wasanbon All Rights Reserved.
[PR]
忍者ブログ